今回は、石見醸造のドライスタウト960を紹介します。
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石見醸造
石見麦酒は、島根県にあるブルワリーです。
通称「石見式」というビニール袋を使った発酵方式が有名です。一回に醸造する量は100〜150リットルと少ないです。マイクロブルワリーと呼ばれる部類に当たります。
島根県のブルワリーということで、都内に住んでいると現地に行く機会も当然なく、また、ビアバーなんかでもあまり見かけることはありません。
そこで、ふるさと納税の返礼品で注文してみました。
今回は、「ドライスタウト」を紹介します。
ドライスタウト960
ここからはドライスタウトを紹介します。
石見麦酒はビールの後ろに数字が書いてありますが、今回は960という数字が書かれています。
960名前の由来
こだわりの名前を公募してきた、石見麦酒・・・期待された方も多いかと思いますが、たまにはシンプルに・・黒(96)で名前を付けました。960を開発する前に、石見麦酒の定番のドライスタウトを決定するために、島根県全土から自家焙煎のコーヒー豆を集めて、961~967の麦酒が最初に生まれました。その中で、最も皆様に愛される麦酒になる味を検討した結果、浜田市のナマケモノ珈琲様が焙煎したエチオピアナチュラルを使用した麦酒が定番品の960に選ばれました。
引用:http://www.iwami-bakushu.com/item/
シンプルに黒(96)だそうです。また、961〜967までのビールがあるそうです。その中から定番品が選ばれたとのことで、試行錯誤の末にこのビールが生まれたという背景が伺えます。
こちらがパッケージです。
原材料は大麦麦芽、大麦、ホップ、コーヒーの4つです。石見麦酒のビールにはいろんな副原料が使われています。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきます。
飲んだ印象を一言で言うと、その名の通り、ドライなスタウトです。
香りは麦芽を焦がしたロースト香です。割と控えめです。口当たりが軽く、鼻から抜けるフルーティな香味があります。
後味はとてもドライでスッキリとしています。苦味もそこまで感じないので飲みやすいです。
「コーヒーを加えているのでフルーティ」と言う説明がありましたが、コーヒーによってフルーティになるとは知りませんでした。
黒ビール
最後に、黒ビールについてこのブログではまとめた記事があります。
今回紹介した石見麦酒のビールは「スタウト」というスタイルの黒ビールですが、他にもシュバルツ、デュンケル、ポーター、ミュンヒナー、といった種類の黒ビールがあります。
スタウトはアイルランド発祥の黒ビールです。ギネススタウトが有名です。ぜひいろんな黒ビールを飲んでみてください。
今回は以上です。