こんにちは。今回は、伊勢角屋麦酒のインペリアルレッドエールを紹介したいと思います。
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伊勢角屋麦酒
伊勢角屋麦酒は三重県伊勢市にあるブルワリーです。
伊勢市から世界へを合言葉に、いろんなビールをつくっています。そして、世界的なビアコンペティションで、数々の賞を受賞している、名実ともに日本を代表するブルワリーです。
今回、伊勢市のふるさと納税で伊勢角のビール飲み比べセットの返礼品をもらいました。
ここまで5本のビールを紹介してきましたが、今回が最後になります。ちなみにまた明日には、新しいふるさと納税の返礼品ビールが届くので、どんどん紹介していきたいと思います。
レッドエール
今回飲んだのは、レッドエールというスタイルのビールです。レッドエールとは、もともとアイルランドで誕生したスタイルのビールです。キャンディのような甘さが特徴のビールです。キルケニーなんかが有名ですが、日本のブルワリーだとエチゴビールがレッドエールをつくっています。
今回飲んだのは、"インペリアル"レッドエールです。どんなビールなのでしょうか。
インペリアルレッドエール
今回飲んだのはこちらです。
見た目からすると、キャンディのような甘さのあるビールにはありません。
IBUは85あるようです。結構な数値です。
「シトラホップの柑橘系の香りも豊かに、ダークレッドの色合いを絶妙なモルトの配合で表現しました。柔らかく適度なコクとボディーかんで、ギュッと締め上げる強烈な苦味を、しっかりと支えます。伊勢角最強のインパクトの強さと飲みやすとのバランスを考えた、イセカドらしい【アメリカンスタイル・ダブル・レッドエール】です。」
どうやら普通のレッドエールではなさそうですね。アメリカンスタイルの"ダブル"レッドエール。いよいよ飲んでいきたいと思います。
飲んだ感想
それではグラスに注いで見ます。
真っ黒ですね。写真だと真っ黒に見えますが、実物はもう少し赤みがかっています。いわゆるダークレッドです。
香りはライチとグレープフルーツの中間くらい。シトラス系のいい香りがします。また、香りにやや苦みがあります。ロースト感のある苦味です。
飲んだ感想としては、柑橘の爽やかさと、猛烈な苦味を強く感じます。とにかく苦いです。この苦味はホップの苦味です。よくスタウトなどの黒ビールは、麦芽をローストした苦味がありますが、このビールはそうではなくてホップの苦味です。
苦味の強さはありますが、その後ろにはほのかなモルト感があります。説明にもありましたが、まさしく、支えているという印象です。
後味は重ためで、苦味が残ります。IBU85は妥当でしょう。アルコールは6%ですが、もっとあるかのような印象も受けます。
シトラス系統の華やかな香りと、強烈な苦味、まさしく"アメリカンスタイル"です。まさに「アメリカンスタイルインペリアルレッドエール」といった味で、ガツンとくる強烈なビールでした。
今回は以上です。