今回は、常陸野ネストビールのエスプレッソスタウトを紹介したいと思います。
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常陸野ネストビール
常陸野ネストビールは「フクロウ」の絵柄で有名な、茨城県が世界に誇る、日本を代表するクラフトブルワリーです。木内酒造という酒蔵が醸造しています。
木内酒造の歴史は古く、ホームページによると文政六年(1823年)に創業したとのこと。クラフトビールの醸造は1996年に開始したそうです。世界的なビアコンペでも高評価を獲得しており、ビールは海外にも輸出しているようです。
特にホワイトエールは有名で、常陸野ネストビールのフラッグシップビールとなっています。
今回は、「地元メシフェス クオーゼイ」というイベントで「常陸野ネストビール」の「エスプレッソスタウト」を飲んだので、紹介したいと思います。
エスプレッソスタウト
それではエスプレッソスタウトを紹介していきます。
深煎り珈琲豆を使用した黒ビール。ゆっくり味わってお楽しみください。
重厚な風味のスタウトに、深煎りの珈琲豆を加えて醸造しました。エスプレッソ珈琲のような深い香りと、苦味、酸味を合わせ持った芳醇な味わいです。
引用:https://kodawari.cc/ec_shop/goods.php?no=22&detail_search=
このビールは実際にコーヒー豆を使用しているとのこと。常陸野ネストビールのすごいところは、果物を使ったり、このビールのようにコーヒーを使ったりと、副原料をうまく使いつつ、しっかりと美味しいビールを造るところだと思います。
色合いは真っ黒。香りはコーヒーです。スタウトやポーターなど上面発酵の黒ビールに感じられる、味噌のような発酵感のある香りも感じられます。
味はコーヒーのようなロースト感が強いです。確かにエスプレッソの味がします。特に後味で強めに感じます。ですが、そのエスプレッソのロースト感とともに、上面発酵感も感じられます。
ボディはそこまで強くはありません。エスプレッソが全面に出た、でもうまくバランスのとれたスタウトでした。
今回は以上です。