今回は、ラオスのビール、ビアラオ・ラガーを紹介したいと思います。
ビアラオ・ラガー
ビアラオ・ラガーとは、ラオスのビール会社が醸造するラガービールです。
飲んだのは横浜にある「肘鉄」というお店ですが、このお店のメニューには「東南アジアNo.1とも言われたビール」という紹介がありました。
今まで聞いたことはありませんでしたが、どうやら界隈では有名なビールのようです。
残念ながら、僕が持っている藤原ヒロユキ氏の「世界のビール博物館」という本には載っていなかったので、ネットで色々と調べてみたところ、ラオス国内の99%のシェアを誇り、また世界の品評会でも賞を受賞しているビールだそうです。
公式サイトでのキャッチコピーは「喉越し、さらり。」喉越しがさらりとしている秘密は、原材料にありそうです。なんとジャスミン米を使用しているようです。
ドイツの麦芽、ベルギーのホップに、ラオスのジャスミン米が加わった絶妙なハーモニー。苦みを抑えたスッキリとした飲みやすさと、ジャスミン米のほのかな香りが特徴です。ビールの苦味が苦手な方でも飲めてしまう、さらりとした口当たりで女性にも人気。
引用:https://ビアラオ.jp/line-up/
ジャスミン米自体は個人的にはとても好きなのですが、まさかジャスミン米が入ったビールがあるとは思いませんでした。確かに特徴的なとてもいい香りがあって、ビールにその香りが付与されるととても爽やかな穀物感が感じられそうです。
それにドイツの麦芽やベルギーのホップを使用しているというこだわりです。ベルギーのホップは正直あまり詳しくありませんが、セゾン・デュポンのドライホッピングはとても美味しかった記憶はあります。
ちなみにこのビールは「ラガー」というスタイルですが、ラガーとは低温で発酵する酵母を使用したビールです。すっきりマイルドな味わいになるのが特徴です。日本の大手のビールは基本的にラガーです。
飲んでみた感想
こちらがビアラオラガーのパッケージです。
やはり原材料に米とあります。
このままラッパ飲みスタイルです。飲んだ感想ですが、日本のビールより、ボディは軽めな気がします。あっさりした、スッキリした味のように感じました。
しかし後味のキレがとても良いです。やはりジャスミン米が入っているからでしょうか、とても爽やかな喉越しです。苦味もそれほど感じません。バランスがとても良いです。
東南アジアのビールも素晴らしいですね。この日はとても酔っていて、正直そこまで正確に覚えていないので、また機会があればビアラオラガーを飲んで見たいです。
今回は以上です。