今回は、26K BreweryのMr.sakaiを紹介したいと思います。
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26K Brewery
26K Breweryは、JR中央線の武蔵境にあるブルワリーです。中央線の高架下にある、「Ond」という施設の中にあります。カフェやショップなどの店舗が複数入った空間の一角に、26K Breweryはあります。
雰囲気は明るくてとても良いです。
26K Breweryのホームページでも「スーパーマイクロブルワリー」と紹介していますが、醸造所の広さはわずか3畳というとても狭い場所でビール造りをしています。また、石見麦酒の醸造方法を採用し、ポリ袋を使って醸造しているそうです。
そんな26K Breweryですが、本格的なクラフトビールを造っています。今回は、実際に26K Breweryに行って飲んだMr.sakaiを紹介したいと思います。
Mr.sakai
名前が特徴的ですが、このビールは境産のとうがらしを使用したビールだそうです。スタイルはレッドエールです。レッドエールとは、アイルランドで生まれたビールです。アイルランドといえばギネスのスタウトがとても有名です。アイリッシュパブなんかに行くと、必ずギネスはあります。そしてもう一つ、よくあるのが「キルケニー」というビールです。このキルケニーが、レッドエールです。
マイルドな甘みが特徴で、アイリッシュパブで飲むと炭酸が弱く、泡がクリーミーでとても飲みやすいので、何杯でも飲めてしまいます。
こちらがMr.sakaiです。少し赤みがかった銅色をしています。
香りは甘いです。ホップフレイバーとはまた違った甘みです。飲んだ感じはモルトの甘みが強めです。そしてスパイシーです。唐辛子が入ってることもあり、辛いわけではないのですが、少し舌がピリッとします。
甘みも、カラメルというか、キャンディのような甘みです。モルトというより酵母でしょうか。ヴァイツェンのような、バナナ香に近い、芳醇な甘みがあります。
とうがらし入りで、見た目もちょっと赤みがかかっていて、名前も特徴的なので少し警戒してしまいますが、飲んでみると甘いビールです。後からくうっと甘みが鼻に抜けて行く感じがします。変な味もなく、バランスも良いです。こちらも、セッションIPAと同様、飲むのが苦にならないので美味しいビールだと思います。
今回は以上です。