今回は、ブリューインバー 主水 -銀座醸造所- で飲んだ、「ブリュットIPA(BRUT IPA)」を紹介していこうと思います。
NANO BEER FES' 2018 Autumnにて
主水とは、銀座にあるブルワリーです。銀座醸造所とは違和感すらある響きですが、銀座でビールを醸造しているようです。ベクタービアの「新宿醸造所」もそうですが、都会×醸造所のネーミングはなかなかインパクトがあります。
今回主水には、「NANO BEER FES' 2018 Autumn」が開催されているタイミングで訪れました。これは、インターナショナルビアカップでこの醸造所の出しているビールが賞を受賞したことを記念したイベントとのことで、このイベントでの「アメリカ西海岸スタイルBRUT IPA VS 東海岸スタイルNEW ENGLAND IPAの飲み比べIPA対決」という謳い文句に目に止まり、行ってみることにしました。
西海岸スタイルBRUT IPA
正直、西海岸スタイルのBRUT IPAと言われて、ピンときませんでした。西海岸スタイルといえば、ウェストコーストIPAと言われているジャンルのIPAが存在しています。最近はよくウェストコーストIPAを飲んでおり、このブログでも紹介しています。
例えばストーンのIPA
ピッツァポートのスワミズなんかもそうです。
共にサンディエゴのビールです。ドライでホップの特徴が活かされたビールです。僕の中では、スワミズIPAはウェストコーストスタイルのイメージにとても近いです。波打つビーチを想像させてくれます。
BRUT IPAとは何かを調べていると、こんな記事を見つけました。
外部リンク:Brut IPA
http://craftdrinks.jp/2018/07/26/brut-ipa/
「アミログルコシダーゼという酵素によって、発酵できないような糖を分解し、残糖ゼロのドライなビールに仕上げている」、というのが、このBrut IPAのようです。ウェストコーストIPAも、ドライな印象はとても強いので、そのあたりは同じ「西海岸」スタイルですが、つくり方に違いがあるのかもしれません。
BRUT IPA飲んでみた感想
さてここからは、実際に飲んでみた感想を書いて行きます。
こちらが、BRUT IPAです。色合いは、少し濁っています。色自体は割と明るい色です。
香りはほのかに柑橘の香りがしてきます。優しい香りです。
飲んでみた感想としては、Brutの説明でみた通り、確かにドライな口当たりです。また、柑橘系の香味がすごく強い、というわけではなく、ストーンやスワミズはアロマホップがかなり効いているので、そこはウェストコーストIPAとは違った印象です。苦味は感じられました。
あっさりとしていてみずみずしく、とても飲みやすい味でした。Brut IPAはまた機会があれば飲んでみたいと思います。
今回は以上です。
他に飲んだBurt IPA
※追記
ここからは、この記事を書いた後に飲んだBrut IPAを紹介していきます。
□ヤッホーブルーイングの満天クライマー Brut IPA
□箕面ビール「WAREHOUSE」で飲んだBrut IPA
□ストーンブルーイングのエンジョイバイ Brut IPA
□伊勢角屋麦酒のマジック Brut IPA
また、Brut IPAはチューリップグラスで飲むとより香りが際立ってオススメです。
店舗情報
最後に、このビールを飲んだブリューインバー 主水 -銀座醸造所-の店舗情報を書いておこうと思います。
□他の主水で飲んだビールはこちら:
□営業時間:
14:00-23:30
□休業日:
日曜・祝日
□アクセス:
メトロ銀座線 新橋駅から徒歩3分
JR新橋駅から6分