こんにちは。今回は、ベトナム・ハノイの観光スポットについて紹介したいと思います。
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水上人形劇とは
まず最初に紹介したいのは、ベトナムの伝統芸能として知られる「水上人形劇」です。
これは、なんと1000年以上も昔から続いているとのこと。日本でいうと、歌舞伎や能といった伝統芸能に当たるのかもしれません。人形の操作の習得には、なんと5年もかかるそうです。
簾で隠された舞台裏に回った人形の操者は腰まで水に浸かって演技を行い、歌と楽器の演奏に合わせて人形が動かされる。人形は長い竿の先に取り付けられ、糸によって首や腕を動かす事ができる。人形の操作の習得について、簡単なものでは1年、複雑なものでは5年の練習が必要とされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/水上人形劇_(ベトナム)
重みを感じるエンターテイメントです。
タンロン水上人形劇
今回僕がいったのは、タンロン水上人形劇です。ホアンキエム湖に面した場所にあります。
場所はわかりやすいと思います。中に入ると、人形がお出迎えしてくれます。
なんとも言えない表情をしていますね。そこがまたなんとも言えません。
人形が並べられていました。劇場内はこんな感じです。
中央にステージ(水上)があり、サイドには楽器を鳴らす舞台がいます。民族的な音楽に合わせて、ショーが繰り広げられます。ステージは紫色に照らされ、雰囲気はとても独特です。
劇の内容は、民話であったり、伝説がモチーフになっているようです。言葉がわからないのでよくわからないですが、動きを見ているだけで面白いです。
コミカルな動きをしています。また、火を噴射したり、水しぶきをあげたりと、派手な演出もありました。
最後は人形を操っていた人たちが出てきて終了。すごく独特な雰囲気で、まさにベトナミアンソウルを感じることができました。
伝説の伝わる湖 ホアンキエム湖
続いてはタンロンの水上人形劇場の近くにある「伝説」の湖、「ホアンキエム湖」です。
先ほどの水上劇とは打って変わっての静けさです。ハノイは狭い路地も含め人やバイクがごった返していてとても活気のある都市ですが、そんな喧騒から離れ、安らぎを与えてくれるような場所です。
とても穏やかな気持ちになれます。
この湖ですが、ベトナムが中国の明に支配されていた時代、レ・ロイという皇帝が、湖に住む亀から宝剣を授かり、明を駆逐したという伝説があるようです。
湖にはお土産ショップも併設されているので、立ち寄ってみるといいお土産が見つかるかもしれません。置物系が色々ありました。僕はお土産にこちらの「刀を背負った金の亀」の置物を購入。
実家や祖父母に買って行ったところ、とてもウケが良かったです。
まとめ
今回は、「タンロン水上人形劇」と「ホアンキエム湖」について紹介しました。
どちらも、ベトナムらしさをすごく感じることができて、充実した観光地でした。皆さんもハノイに行く際にはぜひ行ってみてください。今回は以上です。
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