先日、九十九里浜に行ってきました。
九十九里浜は千葉県の太平洋側に面する砂浜海岸です。
都心からは車で約1時間半で行けるので比較的アクセスはいいです。
イワシやハマグリなどの海鮮が有名です。
また九十九里といえば、サーフィンスポットとしても有名です。
今回は、サーフィンをしに行ったのではなく、麻雀のできる宿「城之内荘」をたまたま九十九里に発見したので、ちょっとした旅行で訪れました。
外部リンク:城之内荘
http://jounouchisou.co.jp
このあたりは「白子温泉」という温泉が出ており、宿もちらほら散見されます。
昼麻雀をやり、夜は海鮮を食べに出かけるという、かなり退廃的で楽しい旅行でしたが、、九十九里で食べた海鮮はボリュームがすごくて本当に美味しかったです。
今回は、城之内荘から歩いて行ける距離にある回らない寿司屋「寿し清」を紹介します。
寿し清
訪れたのは夜18時頃。
念のため電話をした上で訪問。すぐに入ることができました。
店内にはカウンターと座敷があります。
まずはビールとお任せで簡単につまめるものを注文。
美味すぎる九十九里名物「ながらみ」
すると出てきたのはこちらの貝
九十九里の名物で、「ながらみ」というそうです。
爪楊枝をさして、巻貝の巻きに合わせて、くるくると回転させると中の身が出てきます
これがかなりの美味でした。サクッとした歯ごたえがあって、旨味がぎゅっと詰まっています。
また、うまく回転させることができると、肝までついてきます。
この肝が、苦味がなく濃厚で、とても美味しかったです。
九十九里に行ったら、ぜひ食べたいグルメです。
超豪華な刺身の盛り合わせ
続いて出てきたのはこちらの刺し盛り
もう見た目で圧倒されます。。。
こんなに大きな赤貝は見たことがありません。
打ち上げ花火のように、花びらが大きく開いているかのようです。
お正月でもないのに、こんなに大きな数の子も食べてしまいました。
健康診断大丈夫かな。。。
続いてホタテ。これも肉厚で最高に美味しかったです。
そしてやっぱり一番好きなトロです。
脂が乗っていて、とろけます。この脂が甘くて本当に美味しいです。
九十九里まで来て、「こういうのが食べたかった」というものがまさに食べられました。夢が叶った時の気分です。
千葉の地酒・純米大吟醸「睦水」
新鮮な魚には、やはり日本酒があいます。
せっかく千葉に来たので、千葉の地酒を飲みました。
千葉県の睦沢町で造られている「睦水」という日本酒です。
これがまたものすごく美味しかったです。
癖がなく、またフルーティで、とても飲みやすかったです。
また、米の旨みも感じられ、甘みがあってとても美味しかったです。
美味いお刺身と旨い酒、本当に最高でした。
お待ちかねのお寿司
さてメインのお寿司です。
今回は「上寿し」を注文。
まず海苔の美味さに驚きました。
右下にある巻き寿司です。
たくあん(お新香)巻き、納豆巻き、鉄火巻き、全て今まで食べた中で一番美味しい巻き寿司でした。
大将が巻いた、温かみのある、味のある巻き寿司といった感じです。
とても美味しかったです。
そして注目はやはり左上のトロです。
刺身の時とはまた違って、酢飯とコラボすることによって、甘みが増します。
噛めば噛むほど脂の旨味が倍増して、より幸福感が増していきます。
回らない寿司の「味」を噛みしめることのできるお店でした。
そして最後はシメの汁物を出してもらいました。
魚の旨みが滲み出ていて、落ち着く味です。
心の底から、ごちそうさまでした。と言いたくなるシメでした。
九十九里浜に行ったら、新鮮なお寿司をぜひ味わって見てください。
今回は以上です。
店舗情報
寿し清
営業時間:
11:00~14:00
16:00~22:00
定休日:
木曜日
アクセス: