今回は、いわて蔵ビールの山椒エールを紹介したいと思います。
いわて蔵ビール
いわて蔵ビールは1995年に生まれた岩手県にあるクラフトビールです。
日本の地ビール第一号といえばエチゴビールですが、エチゴビールが1994年なので、いわて蔵ビールもなかなかの古参といえます。
いわて蔵ビールといえば、牡蠣のスタウトビールが有名です。
飲んだことはありませんが、雑誌や本なんかにはよく出てくるので知っています。オイスタースタウトと呼ばれる牡蠣が使われているスタウトは一つのスタイルとしてたまに造っているところがありますが、岩手県といえば牡蠣の産地なので地産地消でぴったりですね。いつか飲んでみたいです。
山椒エール
さて今回紹介するのは山椒エールというビールです。
横浜・日ノ出町にある「内田日和」というお店で飲みました。
このお店はスーパードライが売りですが、クラフトビールも飲むことができます。
こちらが山椒エールです。色合いはクリアな銅色といったところでしょうか。
山椒の香りがプンプンとしてきます。風味は完全に山椒です。
ですが飲んでみると、香りとは裏腹に、モルトの甘味が強めに感じられます。山椒のスパイシーな風味がモルトの甘味を引き立てているのかもしれません。絶妙なバランスに、とても不思議な感覚になります。
山椒が入っているビールは最初はイメージがつきませんでしたが、モルトの甘味とスパイシーな山椒の風味のバランスが後を引く味わいでした。さすがは古参地ビールです。
みなさんも一度飲んでみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。