今回は、ベアードブルーイングの黒船ポーターを紹介したいと思います。
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ベアードブルーイング
ベアードブルーイングは、静岡県の沼津にあるクラフトブルワリーです。
2001年に醸造を開始し、今では数々のビールを世に送り出しています。
スーパーなんかでもよく見かけます。駅ナカのちょっとレアなものが置いてあるようなスーパーによく置いてある印象があります。
外部リンク(ベアードブルーイング公式ホームページ):
https://bairdbeer.com/ja/beer/#year-round
版画のようなデザインで、味があっていいですね。一見何が書いてあるかわからないものもありますが、一目でベアードブルーイングのビールであることはわかります。
今回飲んだ「黒船ポーター」は薄暗い海に現れた黒船だと思われる画が描かれています。
黒船ポーター
今回黒船ポーターを飲んだのは、品川にある「Italian BAR KIMURAYA」です。
ベアードブルーイングのビールがたくさん置いてありました。
注文すると瓶ビールで出してくれました。
自分で注ぐスタイルです。
見ての通り真っ黒です。これぞポーターです。
香りは圧倒的な発酵感です。ポーターといえばこの発酵した香り特徴的です。
こちらの記事では「味噌のような香り」と書きましたが、これが同じ上面発酵黒ビールのスタウトとの違いです。
「ベアードビールは無濾過、瓶の中で二次発酵を行う自然発泡で、瓶の底に酵母が沈殿しています。」とあります。無濾過二次発酵により、より一層この香りが際立っているのかもしれません。
さて実際に飲んでみると、今度はロースト感がものすごいです。焦がした味がとても強烈に感じられます。そしてその後、再び強烈な発酵感がきます。もはや納豆のような味です。
「黒船」と言う言葉に連想される「激しさ」、「強烈さ」、「圧倒的さ」を感じる、濃厚濃密な黒ビールでした。これを飲めば、ポーターを強烈に感じることができると思います。
https://pivoblog.com/tag/porter
みなさんもぜひ飲んで見てください。
今回は以上です。
おまけ:黒ビールの違いについて
最後におまけで、黒ビールの違いについてまとめた記事を載せておきます。
黒ビールにはいくつかの種類があります。それぞれ特徴があるので、飲み比べてみると面白いです。
また、このブログで紹介した黒ビールの一覧も以下のリンクから見れますので、よろしければご覧ください。
https://pivoblog.com/tag/blackbeer