今回は、ハービストンブルワリー(Harviestoun Brewery)のオールドエンジンオイル(Old Engine Oil Black Ale)を飲んだので紹介したいと思います。
名前がすでにいいです。これは名作の匂いがします。。
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ハービストンブルワリー
ハービストンブルワリーはスコットランドにあるブルワリーです。
ホームページによると、Ken Brookerが1983年に創業したブルワリーです。今から約40年近くも前のことになります。時を超えて愛されるブルワリーですね。
スコットランドのビールといえば真っ先に思い浮かぶのはブリュードッグです。ブリュードッグは2007年に創業したブルワリーなので比較するとだいぶ最近になります。造っているビールのスタイルも大きく異なっています。
ハービストンブルワリーはホームページを見る限りだと5つの主要ビールを造っているようです。アンバーエールとゴールデンエール、ラガー、今回紹介するオールドエンジンオイル(ホームページではBlack Ale)、そしてバレルエイジドビールを造っています。
バレルエイジドが真ん中にあるので、これがメインなのでしょうか。ハイランドパーク12年シングルモルトウィスキーのオーク樽で熟成されたビールのようです。これは間違いなく美味しいと思うので、相当気になります。
オールドエンジンオイル
それではオールドエンジンオイルの紹介に移りたいと思います。
パッケージはマッドな触り心地でデザインもいい感じです。
缶の裏面です。雰囲気で読むと、濃厚なチョコレートのような味わいのビールのようですが、Old Engine Oilという名前はマスターブルワーの車に使っていた潤滑油からインスピレーションを得てつけたそうです。
色合いはブラックエールというだけあって真っ黒です。あえて泡を少なめに注いでみました。グラスは迷いましたが、ネットを見たら多かったのでチューリップに。
香りは熟成感のある濃厚な香りです。ウィスキーまで行かないですが、それっぽい香りがします。
飲んだ感想は、一言で言うとメイプルシロップを大人っぽくした味。焦がしたメープルシロップ、濃厚なチョコレートのようです。熟成された甘みがしっかりと感じられます。ロースト感もあります。とても飲みやすいです。
後味がかなりいいです。苦味が少しありますがこう見えてキレよく、また甘みもだらんとしていません。後味の心地よさが抜群です。
アルコールも思ったほど高くないので、飲んでもそこまで酔いません。もしまた次見つけたら絶対に飲みます。それくらい美味しいビールでした。
今回は以上です。
飲んだ黒ビール:
https://pivoblog.com/tag/blackbeer
公式サイト:
https://harviestoun.com/product/old-engine-oil-craft-stout/