前回、ジャニスの閉店セールへ行った記事を書きました。
あれからまた自分の中でジャズを聴く頻度が増え、「これも買っておけば良かった、、」と思うアルバムが多々あり、やっぱりもう一度、ジャニスに行きたいと思いました。そこで、閉店前滑り込みでもう一度ジャニスに行って来ました。
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閉店前3日間は全品300円に
徹夜明けのお昼時、もうテンションはマックス。買えるだけ買ってやろうという意気込みで臨みました。
到着です。着いたのは11時前。整理券をもらいます。
この時すでに36番。12時に入店できるのは50番まで。割とギリギリでした。
閉店セールの貼り紙。前回行った時は全品500円でしたが、今回は300円になっていました。前回よりも1枚の値段が200円も安いのです。これは、前回だと3枚しか買えない値段で今回は5枚買えるということです。
これはもう買うしかありません。
いざ出陣
1時間空いたので、近くのマックで時間つぶし。
整理券を渡された時に、「少し早めに来ていただくこともあるかもしれません」と言われました。12時開店で、特に連絡をもらえるわけではないので、少し早めに来ればいいのか?と思い、12時の少し前にジャニスに戻りました。
すると列ができていました。
開店待ちかと思い、とりあえず後ろに並びます。
平日の昼にもかかわらず、これだけの行列ができているというのも、ジャニスが愛されていた証拠でしょう。
少し待っていると、50番までの方は入店できますとのアナウンスが。どうやら、すでに開店していたようです。早速店内へ。
店内は、すれ違うことも難しいくらい、結構な人で賑わっていました。
ジャズコーナーもすごい人でした。「これ聴いたことないなあ」という独り言を繰り返しながら、片っ端からひたすらアルバムを確認するおじさん、リストを作成して確認しながらCDを探す人、それぞれ思い思いにCDを漁っていました。
僕も負けじとCDをカゴに入れて行きました。
今回ゲットしたのは、この5枚です。
ソニーロリンズを2枚、モブレーのソウルステーション、ウィントンケリー、ドナルドバードのフュエゴです。
どれも名盤揃いで、意外とまだまだ残ってました。
ロリンズとモブレーは、あるだけ買ってやろうと思って向かいましたが、ヴィレッジバンガードの夜が2枚とも買うことができてよかったです。
モブレーは1枚しか買えませんでしたが、ソウルステーションが買えたので満足です。
あとフュエゴもかなり好きなアルバムなので、トータルでとてもいい買い物ができました。
レジで会計を済ませると、店員さんに、「今までありがとうございました」と言われ、もう来ることはないのかと改めて思いました。去り際、何回もありがとうございましたと言われ、単純に切なくなりました。
一つのお店が閉店するということ自体に、悲しさを覚えます。
ジャニスが閉店することをきっかけに、ジャズの本を読み返したり、久しぶりにいろんなアルバムを聴いたりして良さを再発見したものもありました。
これからもしっかりと聴いて行きたいと思います。
何か切なさを感じる1日でした。
今回は以上です。
2018年12月8日追記:
最後の最後に100円セールがあったので、もう一回行ってきました。
今度こそ本当に最後のジャニス…!寒かったけど夜勤明けで並んだ甲斐あって結構買えた。にしても1枚100円は破格だ。ウィントンケリーが出てるやつは無差別で買ってみた。こんな買い方もうできないだろうな。ピアノトリオ結構買えたから聴き比べてみよ😄 pic.twitter.com/aLM46GYGN3
— ぴぼ (@viennamarzen) 2018年12月8日
最後に22枚買うことができました。2200円で22枚のジャズアルバムを買えるとは、レンタルするよりはるかに安くてこれは破格です。最後に行けて本当に良かったです。