今回は、志賀高原ビールの直営店「ザ ファームハウス(THE FARMHOUSE)」で飲んだゆるブルwheatを紹介したいと思います。
ザ ファームハウス(THE FARMHOUSE)
ファームハウスは、志賀高原ビールの直営店です。長野県の山ノ内町というところにあります。
こんな感じの古民家風の建物で、とても趣があります。昭和に建てられた東京の建物を移築したそうです。
この時の様子は以下の記事で紹介しているので宜しければご覧ください。
今回は、その時に飲んだゆるブルwheatというビールを紹介したいと思います。
ゆるブルwheat
ゆるブルwheatとは、玉村本店のブログ「ゆるブル」の10周年を記念して造られた、ヘイジーなタイプのWheat Aleです。
Wheat Ale 自体は、このブログと同じくらいの期間、いろいろ試行錯誤を重ねながら、ずっとつくり続けてきたのですが、ニューイングランドスタイルIPA的で度数の低いウィートエールにしてみたところ、
「これだ!」
って、感じになったのです。
以来、うちの Wheat は、ゆるブル Wheat になりました。
こんなのが、どのくらい世の中にあるのかはわからないのですが、度数を抑えた小麦のビールと、ちょっとトロピカルで、バレンシアオレンジみたいな香りとジューシーな飲み口のバランスは、かなり気にいっています。
引用:http://tamamura-honten.co.jp/?pid=117718137
ちなみにWheatとは小麦のことです。Wheat Aleとは小麦を使ったエールビールで、ヴァイツェンやベルジャンホワイトなんかは小麦を使った代表格のビールですが、酵母がそれぞれ違うのか、味わいも異なります。このビールは志賀高原ビールお得意のニューイングランドスタイル、ヘイジースタイルのビールです。定番のIPAよりも、ふんだんにホップを使用しているとのこと。そうすることで、トロピカルでジューシーな飲み口を実現していると想像します。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきます。
見ての通り、濁ったヘイジースタイルです。
香りは柑橘が強く、とてもフルーティです。トロピカルで甘さも感じるような香りです。
飲んでみると、小麦の緩やかな酸味が特徴的です。それと、このホップ由来のジューシーな香味がとてもバランスよく、とても美味しいです。後から緩やかな甘味がきて、またバランスが良いと感じさせてくれます。苦味はこれまでに飲んだIPAよりも弱く、より飲みやすいビールだと思います。
とても美味しかったです。さすが志賀高原ビールの代表格のビールです。
今回は以上です。