今回は、サッポロビールから発売されている「ヱビス プレミアムエール」を紹介したいと思います。
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ヱビス プレミアムエール
ヱビス プレミアムエールは、2019年2月26日から、サッポロより通年商品として新発売されたエールビールです。
サッポロビールの公式サイトによると、「働き盛りの男性層においては、家庭内での酒類飲用時に「ゆったりとした雰囲気で身も心もリラックスしたい」「肩の力を抜いて一息つきたい」といった“癒し”に対するニーズが増加」しており、「“ひとり時間”にふさわしい「濃密な香り・コク・余韻」を実現」したとのことです。
サッポロビール ニュースリリース:
http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000022079/index.html
そもそもエールビールとは
おそらくこのビールがリリースされて、「そもそもエールビールとは」といったことを紹介しているサイトもあると思いますが、この記事でも簡単に触れておきます。
ビールは大きく分けて「ラガー」と「エール」に分かれます。日本の大手ビール会社が出しているビールは全て「ラガー」スタイルです。
ラガーとエールは「ビール酵母」が異なります。エール酵母によって発行したビール(エール)の方が、酵母由来のフルーティな香味が感じられるのが特徴です。
ちなみにラガーはドイツ発祥のビールで、エールはイギリスが発祥です。ベルギーで伝統的に造られてきたビールも基本的にはエールです。ラガー、エールはあくまで大分類で、その配下にはまた細かいスタイルの分類があります。このブログではいろんなビールを紹介していますが、スタイル別に分類してまとめているので、よろしければご覧下さい。
飲んだ感想
缶にもしっかりと「自分だけのひとときに味わいたい、濃密な香り、コク、余韻が広がる、ヱビスのエール」とあります。
グラスに注ぐとこんな感じです。色はやや濃いめ。銅色くらいな感じです。
香りはとても芳醇です。キャラメルやナッツ、黒砂糖、とまではいかないまでも、濃厚でコク深い甘みの感じられる香りです。
飲んだ感想ですが、日本の大手ビールにはない芳醇な甘味が感じられます。国でいうなら、アメリカというよりはベルギー系だと思います。
コク深い甘味と書きましたが、ほど良く抑えられていて、甘ったるい感じはありません。苦味もジワリと出現してきます。
甘いものと一緒に食べてもいいかもしれません。食事と一緒に飲むというよりは、食後にゆっくりと、デザート感覚で飲めるかもしれません。プレミアムなデザートのようなビールだと思います。
今回は以上です。