今回は、シエラネバダ(Sierra Nevada)のトルピードエクストラIPA(Torpedo Extra IPA)を紹介したいと思います。
シエラネバダ(Sierra Nevada)
シエラネバダは、カリフォルニアにあるブルワリーです。
このブログでも何回か紹介しています。
https://pivoblog.com/tag/sierra-nevada
シエラネバダブルーイングの創業者「ケン・グロスマン」は、ホームブルーイングの出身です。
アメリカのクラフトビール界を牽引してきた、伝説的な存在です。
クラフトビールに迷ったら、まずはシエラネバダを飲んでおけば間違いはないと思います。
トルピードエクストラIPA
ここからはトルピードエクストラIPAを紹介していきます。
買ったのは、渋谷の東急フードショーです。駅ビルの地下1階です。
そこそこクラフトビールがたくさん置いています。
これだけあると何を買うか悩みます。。
トルピードエクストラIPA発見。
このIPAはとても評価が高く、ビール評論家の マイケル ジャクソン(※ビール検定公式テキストにも出て来る、ビール史における有名人)が、高評価したことでも有名です。
パッケージは色鮮やかなグリーンを基調としています。ペールエールより濃い目のグリーンです。
この大自然の描かれたパッケージがいい感じです。
飲んだ感想
色合いはやや濃いめです。茶褐色といったところでしょうか。香りはフルーティで、グレープフルーツのような柑橘の香りがします。ところで、「トルピード」とは魚雷のことを表します。
魚雷のような、強烈なホップを効かせたIPAということでしょうか。僕は飲むまで、勝手に「トロピカル」と勘違いしていました。甘くて苦味がないようなIPAを想像して買ってきましたが、これが正反対の味です。
飲めば飲むほど苦いです。今まで飲んだ中でもかなり苦い方だと思います。調べてみるとIBUは65。これまで70を超えるIPAを飲んできましたが、それらよりもこのIPAが一番苦く感じました。体感のIBUはもっとあるような気がしました。
麦感はなかなかで、ミドルボディといったところです。アルコール度数は7.2%です。とにかく、ホップを強烈に感じます。
柑橘系の爽快なフルーティさと、強烈な苦味が口の中で激突して、苦味が勝つ感じです。これが本場のアメリカンIPAか。。。アメリカンスタイルIPAの洗礼を受けた感じです。
まさに魚雷のような強烈にホップを感じるビールでした。
この機会にぜひ飲んでみてください。
今回は以上です。