今回は、田沢湖ビールの桜こまちを紹介します。
田沢湖ビール
田沢湖ビールは、秋田県の仙北市にあるブルワリーです。
秋田県仙北市へのふるさと納税の返礼品としてゲットしました。注文はいつも通りふるさとチョイスからです。「田沢湖ビール6種飲み比べ 6本セット【B】」というセットで、6本6種類のビールをもらいました。
このブルワリーの造るビールは、世界的に評価されています。注文した理由でもあるのですが、特に今回紹介する「ピルスナー」は、イギリスで毎年開催されているワールドビアカップ(WBA)で、2017年、2018年連続で、ドルトムンダー部門で世界一をとっています。
造っているビールはドイツ系が多いです。
このセットに含まれている、アルト、ケルシュ、ヴァイツェンといったドイツ系の上面発酵ビールでも、国内外のビアコンペで高評価されているブルワリーです。
そんなハイレベルなビールを造っている田沢湖ビールですが、今回紹介するのは「桜こまち」というちょっと変り種のビールです。
桜こまち
こちらが桜こまちです。桜が満開のパッケージです。
桜の天然酵母で造られたビールは初めて飲みます。田沢湖ビールには他にも、ぶなの樹から採取された酵母で造ったビール「ぶなの森」というビールがあります。
世界的に評価されている本格的なビールを造る反面、こうしたチャレンジャーな一面もあり、すごいブルワリーです。
原材料は麦芽とホップのみの麦芽100%ビールです。
飲んだ感想
それではここからは、飲んだ感想を書いていこうと思います。
濃い色をしています。オレンジのような、赤みがかった銅色です。
たしかに桜の葉に近い香りがする気がします。ほんのりとした酸味、甘み、少し金属っぽい香りもします。飲むまでにちょっと時間が経っちゃったかもしれません。。。アルトっぽい香りもします。
飲んでみると、落ち着いた甘みがありました。アルトに近い味という印象です。モルト由来なのか、酵母由来なのか、素直な甘みです。苦味は強くなく、最後まで甘みが残る感じで飲みやすいです。
甘い香りが鼻から抜けていきます。その瞬間にちょっと春っぽさを感じます。桜餅に感じる塩気のような、ただの甘みじゃなくてちょっと癖のある感じが桜餅っぽくて桜を感じます。というより、その味が桜なのかもしれません。
少し変わった味わいのビールでした。
今回は以上です。