今回は、諏訪浪漫ビールの「しらかば(ケルシュタイプ)」を紹介したいと思います。
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麗人酒造
諏訪浪漫ビールは、長野県諏訪市にある麗人酒造が造っているビールです。創業は200年前だそうです。
以前、現地に行ったことがあります。
醸造所では、100円でビールを試飲することができます。この時は、ウィートエールを飲むことができました。こちらの記事で、諏訪浪漫ビールについて紹介しているのでぜひご覧ください。また、下の章でもビール缶の裏側に書いてある諏訪浪漫ビールの説明を紹介しています。
諏訪浪漫ビール ケルシュ
ここからは、諏訪浪漫ビールの「ケルシュ」を紹介していきます。
こちらがケルシュです。諏訪浪漫ビールの代表的なビールは3つあって、そのうちの1つがケルシュですが、あと2つがスタウトとアルトです。スタウトが黒、アルトが赤、そしてこのケルシュが金色をしています。
諏訪浪漫ビールは、寛政元年創業の日本酒製造の酒蔵が醸造する地ビールです。仕込み水は、自社井戸に湧き出る霧ケ峰高原の伏流水と信州上諏訪温泉の温泉水をブレンド。温泉水のミネラル分が酵母の発酵を促進することで、キレ味の良いビールを醸します。また、原料の麦芽には厳選した二条大麦を100%使用したオールモルトプレミアムビールです。
諏訪浪漫ビール[ケルシュタイプ]
ドイツ北部・ケルン地方で愛飲されているケルシュビール。長野県の県木「しらかば」をイメージし、淡色麦芽を使用した地ビールです。華やかな香りと、切れ味の良さが特徴です。後味の旨味や苦味もクセになるビールです。
特徴的なのは、温泉水で造られているところです。ミネラル分が酵母の発酵を促進するとのこと。発酵を促進するということはつまり、糖分を酵母が食い尽くすということなので、切れ味の良いビールになります。
原材料は麦芽とホップのみです。
飲んだ感想
ここからは、飲んだ感想を書いていきます。
見た目は鮮やかな黄金色です。甘みと酸味、爽やかでとても爽快な香りがします。
飲み口はとてもあっさりです。白ぶどう、白ワインに近い、とても上品で軽やかで華やかな酸味が感じられます。同時にモルトの甘味も感じられて、バランスが最高にいいと感じます。
後味の苦味はほとんど感じません。あとからよりモルトのボディを感じることができます。
後味がとても心地よいです。雑味がなく、モルトの甘味と心地よい酸味だけが余韻のように残ります。これほどまでにバランスがよく美味しいケルシュは今までに飲んだことがありません。マイ・ベスト・ケルシュに認定したいと思います。
ケルシュはケルン地方のビールですが、今まで飲んだことがないので、いつか飲んでみたいと思っています。
今回は以上です。