こんにちは。今回は、隅田川ブルーイングの「ペールエール」を紹介したいと思います。
ペールエール
ペールエールはクラフトビールでもおなじみのスタイルです。大手ビール会社が醸造しているピルスナーは下面発酵(ラガー)タイプのビールですが、ペールエールは上面発酵(エール)で発酵や熟成の工程に違いがあります。
エールには華やかな香りや味わいにも複雑なコクがあり、またラガーと比べてつくりやすいので、多くの日本のクラフトビールブルワリーでもつくられています。イギリスのバートン・オン・トレントで生まれたペールエールは、アメリカのホームブルワリーで盛んにつくられ、柑橘系のホップを使用したフルーティなアメリカンペールエールとしてその地位を築きました。
日本ではよなよなエールなんかがアメリカンペールエールの代表格です。
ペールエールが美味しいブルワリーのビールは他のビールも美味しいことが多いです。クラフトビールを飲む際には、まずはペールエールを飲んでみる、というのもオススメです。国内外で多くのペールエールが造られているので、色々と飲み比べてみるのも面白いです。
https://pivoblog.com/tag/paleale
隅田川ブルーイング「ペールエール」
さて隅田川ブルーイングの「ペールエール」ですが、2018年11月6日より、コンビニを中心に缶が数量限定で発売されるようです。
『TOKYO隅田川ブルーイング ペールエール』
ホップの爽やかな香りと心地良い苦味”をお楽しみいただけるエールビールです。香り付けに2種のアロマホップを使用すると共に、200年以上の歴史を持つ英国伝統のホップ品種「ケント・ゴールディング」を一部使用し、引き締まった心地良い苦味を実現しました。また、上面発酵酵母を採用し、豊かなコクと香りをお楽しみいただけます。
引用(アサヒビール ニュースリリース):https://www.asahibeer.co.jp/news/2018/1026_2.html
英国のホップ品種を使用しているとのことで、隅田川ブルーイングはイングリッシュスタイルのペールエールですね。
今回、隅田川ブルーイングの「ペールエール」は新宿にある「クラフトビール貴」で飲みました。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていきたいと思います。
色合いは銅色です。イギリス伝統のバス・ペールエールと同じような色合いです。香りは華やかなエステル香です。飲んだ印象としては、とてもモルティだと思いました。
マイルドで濃厚なモルトのコクが味わえます。クラフトビール貴では、隅田川ブルーイングのクラフトビールを6種類飲みましたが、その中で一番モルティです。
華やかなエステル香と、マイルドなコク、口当たりから後味まで、終始優しさのある味わいです。ゆっくりと味わいたいビールでした。とても美味しかったです。
今回は以上です。
店舗情報:個室×クラフトビール 貴
今回紹介したペールエールは、新宿にある「個室×クラフトビール 貴」で飲みました。
tokyo 隅田川ブルーイングのビールを6種類も飲むことができて、しかもクラフトビールの飲み放題プランがあるため、飲み会利用にも最適なお店です。
別の記事で紹介しているのでよろしければご覧ください。
□「個室×クラフトビール 貴」の紹介記事はこちら:
営業時間:
16:00~25:00
アクセス:
新宿駅東口から徒歩約1分
ブログで紹介したビールの一覧はこちら: