今回は、Sierra Nevada(シエラネバダ)のWild Little Thing(ワイルドリトルシング)を紹介します。
Sierra Nevada(シエラネバダ)
Sierra Nevada(シエラネバダ)はアメリカの有名なクラフトブルワリーです。クラフトブルワリーといっても、老舗中の老舗で、伝説のホームブルワー「ケン・グロスマン」により創業されたブルワリーです。
ペールエールが有名で、このブログの初期に紹介しました。
他にも、トルピードエクストラIPA、トロピカルトルピードIPA、などがあり、特に有名なのが「ヘイジーリトルシング」だと思います。
今回買ったWild Little Thingは、ヘイジーリトルシングのパッケージと似ている、という理由で買ってきました。
580円なのでそこそこします。もっと吟味してもいいかもしれませんが、ビールを買うときはいつも勢いで買ってしまいます。
Wild Little Thing(ワイルドリトルシング)
それではWild Little Thing(ワイルドリトルシング)を紹介していきます。
注目すべきはこのパッケージです。これを見たら思わず買ってしまう人は多いと思います。
"ワイルド"は直訳すると野生ですが、なぜ野生なのかは不明です。よくよく見ると、サワーエールと書いてあります。サワーエールは今まであまり飲まずにきました。酸っぱいビールということはわかっています。もしかしたら、Wildというのは野生酵母を使っているという意味でしょうか、ランビックという酸っぱくて野生酵母を使ったビールがありますが、それを彷彿とさせます。パッケージの色も見るからに酸っぱそうです。サワーエールという文字を見てからそう思えてきました。
原材料は、麦芽、ホップ、イチゴ、ハイビスカス、グアバ、だそうです。麦芽使用率は85%以上。アルコール度数は5.5%。
イチゴやハイビスカス、グアバを使ったビールは初めて飲むかもしれません。
ハイビスカスって沖縄とかに咲いてる花だと思いますが、それが入っているビールとはどんなものなのでしょうか。色付けに使ったとかでしょうか。とても気になります。
飲んだ感想
注いで見るとこんな感じです。
色合いはとても赤みがかっています。通常のビールでは見ない鮮やかな色です。
グラスに注ぐと、イチゴの香りが感じられます。とはいってもかき氷のイチゴソースのイチゴではなく、本物の少し酸味の効いたイチゴの香りです。
こうして見ると、より赤いのがわかると思います。
酸味は強く、グァバの味が強いです。まるでビールではありません。苦味の代わりに酸味という感じです。
アルコール感もほとんどありません。グァバのサワーという感じです。こういうのは初めて飲みましたが、不思議な感じがします。
飲み終わった後も、あまりアルコールを感じていないほど、すっと飲めてしまいました。爽快感のあるビールでした。
今回は以上です。