こんにちは。今回は、長野県諏訪市にある「麗人酒造」について紹介します。
contents
麗人酒造とは
麗人酒造は、長野県諏訪市にある日本酒の酒蔵です。
その歴史は古く、創業はなんと200年以上も前です。
諏訪の地に麗人が創業しましたのは、今を遡ること二百余年、寛政元年(西暦1789年)のことです。
引用:http://www.reijin.com/brandstory/
1789年をビールの世界史に照らし合わせてみると、ギネス社がスタウトを発売したのが1778年ですので、ちょうどスタウトの歴史と近いかもしれません。
そんな麗人酒造で造られているのが「諏訪浪漫麦酒」です。
諏訪浪漫麦酒ではなんと、仕込みの水に「上諏訪温泉」をブレンドしているようです。
こうすることで、より酵母の活動を助けるミネラル分を含ませることができるそうです。
キレのある旨いビールを醸すには、酵母が活発に活動しなければなりません。そのためには、酵母の活動を助けるミネラルを多く含んだ水、「硬水」を仕込み水に使用する必要があります。麗人の井戸水は「軟水」であるため、当地に豊富に湧き出るミネラルの豊富な「上諏訪温泉」をブレンドし、ビールを仕込んでいます。
引用:http://www.reijin.com/brandstory/beer.php
100円で出来立てビールの試飲ができる
醸造所に行くと、日替わりでビールが1種類、100円で試飲ができます。
こちらが麗人酒造。歴史を感じる佇まいです。
中に入ると試飲コーナーが設置されています。
なんと、日本酒・焼酎の試飲は無料でできるそうです。
今回は時間がなかったため、ビールの試飲のみ行いました。
麗人酒造では、「ケルシュスタイル」のしらかば、「アルト」のりんどう、「スタウト」のくろゆり、「ゴールデンエール」のオリジナルエール、ウィートエール、レッドエール、といったビールを醸造しています。
今回は、信州浪漫「ウィートエール」が試飲できました。
小麦を使ったビールです。マイルドで優しい味わいでした。
詳しくはこちら:
麗人酒造は、毎年横浜で開催されているインターナショナルビアカップでも賞を受賞しています。
2018年度は、今回試飲したウィートエールが銀賞を受賞したようです。
長野県を旅行する際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
酒造情報
営業時間
平日 : 8:30 ~ 18:00
土曜日 : 9:00 ~ 18:00
日祝祭日: 9:00 ~ 16:00
アクセス:
上諏訪駅から徒歩約10分