こんにちは。今回は、長濱浪漫ビールの長浜IPAスペシャル(NAGAHAMA IPA special)を紹介したいと思います。
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長濱浪漫ビール
長濱浪漫ビールは滋賀県長浜市にあるブルワリーです。
公式ホームページを見ると、IPAにこだわりがあるようです。麦芽、ホップ、イーストのみをふんだんに使って醸造しているとのこと。
またブルワリー(ビール工場)として使われている建物は、築100年以上のとても歴史ある白塗りの建物だそうです。
今回飲んだのはこちらの長浜IPAスペシャルですが、公式ホームページを見てからこのパッケージを改めて見ると、長濱浪漫ビールが醸し出す雰囲気をより感じ取れるのではないでしょうか。
"the ジャパニーズIPA"の称号が得られそうな、独特の雰囲気を醸し出しています。
長浜IPAスペシャル
今回紹介するのは、先ほど写真を載せましたが「長浜IPAスペシャル」です。
公式ホームページによると、アメリカンシトラホップを贅沢に使用した一品だそうです。シトラホップは多くのアメリカンクラフトビールに使われています。代表的なところでいうと、あのクラフトビールの先駆け、シエラネバダのペールエールでも使われています。僕が集計している使用しているホップの一覧を見ると、シムコーと同立で一番多いです。
定番中の定番ホップと言えるでしょう。また、このラベルは琵琶湖に沈む夕日をイメージしてデザインされているそうです。
アルコールは6%。原材料は麦芽とホップのみです。
飲んだ感想
注ぐとこんな感じです。色はやや濃色です。そこまで濃くはありません。飴色といったところでしょうか。濁りはなく、クリーンな色をしています。
香りですが、松っぽさもあり、フルーティな香りです。シトラスというよりは、トロピカルよりです。甘めのピーチのような香りです。麦芽っぽい甘みの香りもあります。アメリカンIPAの香りです。
飲んだ感じも、ピーチのようなフルーティな香味、麦芽の甘みもあります。後味に松っぽさもあります。
フレイバーはストーンのルイネーションのようなタイプのIPAだと思います。これはなかなか本格的なアメリカンスタイルのIPAです。
ボディはまあまあといったところです。モルトも感じられます。ビールっぽさをしっかりと主張しています。
ウェストコーストはもっとホップフレイバーがこれでもかと主張してくるビールが多いですが、これはバランスで勝負している感じです。
苦味も感じられます。クリーンな後味に苦味が広がる感覚です。それとともに、麦芽の甘みもふんわりと感じられます。
本格的なホップレイバーのみではなく、モルトもしっかりと感じられる、バランスのとれたIPAだと思います。
美味しかったです。今回は以上です。