こんにちは。今回は、霧島酒造の「KIRISHIMA BEER 紅茶のビール」について紹介します。
これは「けやきひろば秋のビール祭り2018」で飲んだビールですが、けやき20回目の開催を記念したビールです。
紅茶を実際に使用した、とても飲みやすいビールでした。
KIRISHIMA BEER 紅茶のビール
スタイルは「スペシャリティラガー」で、その名の通り紅茶を使用したビールのようです。
見た目はアンバーカラーです。透き通った綺麗な色をしています。
香りは麦芽の甘い匂いと、紅茶の上品な匂いが合わさったような匂いです。
飲んだ感想としては、しっかりと紅茶の味がしました。後味はすっきりとしてて、とても飲みやすいビールです。
後味はすっきりとしつつも、とても優しく芳醇な余韻が残ります。
エールタイプのビールで、特にベルギータイプのビールには、エール酵母由来の紅茶のような香り、味のするビールがありますが、後味がわりと重ためなことが多いです。
今回飲んだ紅茶のビールは、とてもすっきりとした心地よい後味でした。この辺りはラガーのいいところなのかな、と思います。
酵母由来ではなく、実際に紅茶を使っているところにこの「KIRISHIMA BEER 紅茶のビール」の良さがあるのかなと思いました。
とても美味しいビールでした。
霧島酒造
こちらの記事でも紹介していますが、霧島酒造について簡単に紹介しておきます。
霧島酒造は鹿児島県都城市にあるブルワリーです。
霧島山の麓で、「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」という地下水を仕込み水に100%使用しているようです。メルツェンも、この紅茶のビールもそうでしたが、とてもクリアですっきりとした味わいでした。
名水・「霧島裂罅水」を使用して仕込んだビールだと聞くと、妙に納得感があります。土地の特徴を最大限に活かしたビール造りをしていて、クラフトビールの良さがとても出ているなと思いました。
今回は以上です。
けやきひろば秋のビール祭り2018
最後に、このビールを飲んだ「けやきひろばビール祭り」について紹介します。
「けやきひろばビール祭り」は、埼玉県のさいたまスーパーアリーナで開催されている、全国各地のブルワリーが出店する最大級のクラフトビールイベントです。
2018年秋のビール祭りに行ってきましたが、全国各地から90もの出店があり、ビール好きにとっては最高のイベントでした。
こちらで、その時に飲んだビールを紹介しているので、ぜひご覧ください。