こんにちは。今回は、2018/8/21から全国で発売されている、キリンの秋味について紹介したいと思います。
1991年から続く秋の定番ビール「秋味」
キリンの秋味とは、1991年に初めて発売され、今年で28年目になる秋の定番ビールです。なんと累計の販売数が13億本を突破したそうです。
27年間で13億本売れたとすると、単純計算で1年間あたり4,814,815本を売れたことになります。
これは、生産量に換算すると、1,685キロリットルです。発泡酒免許のブルワリーの年間最低生産量が6キロリットルですので、そう考えるとものすごい量の秋味が生産され、売れていることになります。
限定のビールでこれだけの生産量とは、おそるべし、ですね。さて、秋味の紹介をホームページから引用させていただきます。
引用:https://www.kirin.co.jp/company/news/2018/0703_02.html
通常のビールの1.3本分の麦芽を使用したデラックスなビールになっているとのことです。これが一体どういった違いを生み出すのか、100mlあたりの栄養成分を調べてみました。
キリンの一番搾りの糖質(g)が2.3〜3.1であるのに対し、秋味は3.4と糖分を多く含んでいることがわかりました。
一番搾りは、〇〇づくりと全国の工場によって栄養成分が違うので、幅が生まれています(これほどの差が出ているとは思いませんでした。そちらも驚きです)。
※参考にしたのはキリンホームページhttps://www.kirin.co.jp/products/list/nutrition/beer/です。
麦芽を多く含んでいることによって、麦汁の糖分の濃度が高いビールなのではないかと思います。
飲んでみた感想
さてここからは飲んでみた感想を書いていきます。
原材料は、「麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ」です。
色合いはそれほど濃くはありません。淡色です。秋限定のビールといえば、濃色麦芽を使って色が濃くなっているものが多いですが、秋味は淡色です。
匂いはさほど強くはありませんが、グラスに顔を近づけると甘い匂いがしてきます。味ですが、最初口に含んだ時には麦芽の甘みをとても強く感じます。
カラメル的な甘みではなく、すっきりとした甘みです。後味は、麦の穀物感と同時に、ホップの苦味がやってきます。
とても美味しいビールです。
まとめ
今回は、キリンから発売されている秋限定ビールの「秋味」を紹介しました。麦芽1.3本分を贅沢に使用した、甘みの強いビールでした。
他にも秋限定ビールは発売されていますが、僕は甘みのあるビールが好きなので、個人的には一番このビールが好きでした。
みなさんは何が好きだったでしょうか?このブログでも紹介しているのでよろしければ是非ご覧ください。
また、飲み比べした記事も書きましたので、是非ご覧ください。
今回は以上です。
「秋限定ビール」の一覧
追記:2019年バージョン
2019年の秋限定ビールも飲み比べして見たので、ぜひこちらもご覧ください。