今回は、キリンビールから発売されている「秋味」を紹介したいと思います。
秋味
秋味は、毎年秋限定で発売されているビールです。2019年8月20日から全国で発売されています。
なんと今年で発売29年目になるそうです。
「キリン秋味(期間限定)」は、通常ビールの約1.3本分の麦芽(当社キリンラガービール比)をたっぷりと使用し、アルコール度数は少し高めの6%で、じっくりと楽しんでいただけるコクと味わいが特長です。秋ならではの旬の食材と相性がよく、豊かな秋の到来を楽しんでいただけます。
引用:https://www.kirin.co.jp/company/news/2019/0702_01.html
秋限定のビールは、大抵「食事に合う」ことをテーマにしています。秋味も、例外ではありません。公式ホームページの説明を見る限りでは、昨年から何かを変えた、ということはなさそうです。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想を書いていこうと思います。
秋らしいパッケージです。
材料は麦芽、ホップ、米、コーン、スターチです。麦芽1.3倍と言いつつ、100%ではないようです。一番搾りは100%なので、感覚的には一番搾りの方が麦芽が使われそうに見えますが、容量に対する麦芽量が違うということと理解しました。度数も6%とやや高めです。
昨年も飲みましたが、その時の紹介記事を見返して見ると、秋味に含まれる糖分について調べていたようです。
麦汁濃度が高いというところがこの秋味のポイントかもしれません。
今回は、うすはりグラスを購入したので、早速使ってみました。
色合いは、色合いはそこまで茶色くない。一番搾りなど通常のピルスナーと同様です。香り、味ともに、少しローストな麦芽感を感じます。コク深さがあると思います。
薄い記憶を辿ると、去年の方が、甘みがやや強かった気がします。
焙煎生ビールもそうですが、去年よりも甘みが抑えられている気がします。気のせいかもしれません。
後味は苦味がやや残る感じです。でも美味しいです。一番搾りよりも濃いです。それは確かです。アルコール度数もやや高めなので、とても気分良く酔えます。美味しいビールでした。
今回は以上です。
参考記事:2019秋限定ビールの飲み比べ