今回は、わかさいも本舗が醸造している「鬼伝説」の「金鬼ペールエール」を紹介したいと思います。
わかさいも本舗
「わかさいも本舗」は北海道の洞爺湖温泉の銘菓「わかさいも」を作っているお菓子の製造メーカーです。
これがわかさいもです。
そして鬼伝説ビールは、北海道登別市にある「わかさいも本舗 登別東店」で醸造しているビールです。
札幌だとなかなか手に入らない
札幌を旅行中、「月と太陽ブルーイング」で、鬼伝説のNew地獄谷IPAを飲みました。
この時に初めて鬼伝説を飲んだのですが、本格的なニューイングランドIPAでとてもホップをリスペクトしたアメリカンスタイルのIPAを造っている醸造所だということを知りました。
そこで、札幌市内で鬼伝説が飲めるところ、手に入るところを探しましたが、これがなかなか見つかりません。
札幌駅のパセオで発見
ネットで調べましたが、どうやら札幌駅西口のパセオにわかさいも本舗があり、そこで鬼伝説が手に入るという情報を仕入れました。しかも札幌市内で鬼伝説が買えるのはここだけとのことです。
そうと知ったからには行かないわけにはいきません。早速行ってみました。
パセオ店です。中に入ってみましたが、鬼伝説は見当たりません。
すると、奥の方にありました。
ひっそりと鬼伝説が売られています。
今回飲みたかったのは、この金鬼ペールエールです。
これが飲みたくて来ました。1本無事購入です。
金鬼ペールエール
キラキラ系の緑のパッケージに、金の鬼が描かれています。麦芽100%の生ビールで、プレミアムビールとあります。鬼も誇らしげです。
裏面を見ると、受賞歴が書かれています。
・ジャパンクラフトビアセレクション2012<金賞受賞><グランドチャンピオン受賞>
・インターナショナル・ビア・コンペティション2008・2010アメリカペールエール部門<金賞受賞>
日本国内のビアコンペで、見事金賞を受賞したことがあるようです。
「アメリカンタイプのペールエール。柑橘系のフルーティーで華やかなホップの香りとシャープな苦味が特徴の黄金色のビールです。」
原材料は麦芽とホップのみです。
飲んだ感想
それでは飲んだ感想です。
香りはトロピカルかつ少し松っぽいダンクな香りも混じっています。
感想としては、ひとまずこれは美味いです。ホップフレイバーが強くて、完全なるアメリカンスタイルです。
味もしかり、ホップフレイバーを強く感じます。モルトの優しさもありつつ、シトラスの爽やかな香味、トロピカルでフルーティな香味もあります。
後から鼻から抜ける松感もありつつ、穀物感も感じられます。苦味もありますが、全体的にマッチしていてバランスがとてもよく、トータルで美味しいです。これは今回飲んだ北海道のクラフトビールで一番好きかもしれません。
アメリカンペールエールは、アメリカ系ホップを使っていながらしっかりと麦芽を感じられ、ビールであることを主張して来ます。
アメリカンペールはそこがいいです。北の大地のホップを使ったビール、これはめちゃくちゃ美味いです。
是非一度、登別に行って出来立てのドラフトビールを飲んでみたいと思いました。
今回は以上です。
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