こんにちは。今回は、軽井沢高原ビール(ヤッホーブルーイング)から冬限定で発売されていた「White IPA」を紹介したいと思います。
軽井沢高原ビール
まずは「軽井沢高原ビール」について紹介しておきます。もしかしたらあまり聞き馴染みのない名前かもしれませんが、これは「ヤッホーブルーイング」のビールブランドです。
ヤッホーブルーイングといえば言わずと知れた日本の大クラフトビール会社ですね。全国のコンビニやスーパーなどで買うことができ、もはや大手の一歩手前まできています。
そんなヤッホーブルーイングが軽井沢地域限定で発売しているのがこの軽井沢高原ビールです。そのため、ほかの地域ではあまりお目にかかれません。
僕は昨年軽井沢に行く機会が諸事情でとても多かったので、軽井沢高原ビールはほぼ制覇しています。もちろんヤッホーブルーイングもほぼ制覇しています。
ヤッホーブルーイングのビール:
こちらにまとめているのでぜひご覧ください。
White IPA
それでは今回紹介するホワイトIPAに移りたいと思います。
いかにも冬限定のパッケージです。冬の雰囲気、いいですね。。好きです。
裏面には、ヤッホーブルーイングではおなじみですが、詳細な説明が書かれています。
カラマツの金色の葉が風に舞うと、軽井沢は本格的な冬を迎えます。時間までが凍りつくような寒い日の楽しみは、今も昔も森のリンクで滑るアイススケート。青空の下白い霧氷に囲まれて思い思いに滑ったあとは、このビールで心と身体をゆるめましょう。ふわりと香るフルーティな柑橘系の香りと、上品な苦み。軽井沢ならではの冬を楽しむためのエールビールです。
軽井沢産小麦「ゆめかおり」使用
スケートをした後にビールを飲むというイメージが湧きませんが、独特な感覚ですね。スケートをした後は結構暑くなるのかもしれません。こればかりは体験してみないとわかりません。このビールはスケートをしたあとに飲むことを想定して造られているので、実際にスケートしてからこのビールを飲んで初めて知る良さもあるかもしれません。
絶対に違う感覚になるはずです。もし機会があれば、試してみたいと思います。
飲んだ感想
それではここからは飲んだ感想を書いていこうと思います。
まずは原材料を確認します。大麦麦芽、小麦麦芽、オーツ麦、小麦、ホップ、オレンジピール、コリアンダーシードです。麦の種類が豊富なのと、副原料もそこそこ使われているところが気になります。オーツ麦なんかはニューイングランドIPAによく使われているイメージです。オレンジピールやコリアンダーシードはベルギー系のホワイトビールによく使われています。
ホワイトIPAというネーミングから察するに、小麦や副原料を使ったベルギー系統のホワイトビールにしつつ、今流行りのニューイングランドIPAに寄せて行ってこの形になったのかな、と思いました。これは本当に勝手な推測です。
注ぐとこんな感じです。
色合いは見ての通り透明で、クリアでやや淡い目の黄金色といったところでしょうか。ホワイト感はあります。
泡立ちはとてもいいです。泡は真っ白なので、これがより一層ホワイト感を引き立てています。
香りはとてもトロピカルです。ニューイングランドIPAのような、とても爽やかでフルーティな香りです。思った以上にトロピカル感がありました。
飲んだみた印象としては、意外にも苦味が強いです。トロピカルの香味があるので飲みやすさはありますが、この苦味は意外でした。バランス的にもちょっと苦味が際立っている感覚です。
ボディはドライです。軽くて後味は爽快です。
やはりトロピカルな香味がいてくれる分、とても飲みやすいです。
爽快感が意外とあるので、やはりスケートした後に飲んだら美味しいことが容易に想像できます。
美味しいビールでした。今回は以上です。