こんにちは。今回は、伊豆の国ビールのスタウトを飲んだので紹介したいと思います。
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伊豆の国ビール
伊豆の国ビールは静岡県伊豆の国市のブルワリーです。
僕が伊豆へ行ったわけではなく、お土産でいただきました。
ピルスナー、ヴァイツェン、スタウトが定番ビールのようです。
パッケージデザインがとてもおしゃれなので、お土産にはいいかもしれませんね。
今回飲んだのは、一番下のスタウトです。
伊豆の国ビール スタウト
それではスタウトを紹介していきます。
スタウトはビールの"スタイル"の一つですが、一番有名なのはギネスビールですね。
強烈なロースト香とコーヒーのような苦味が特徴の黒ビールです。1759年にアイルランドで生まれました。歴史を感じますね。
さて伊豆の国ビールのスタウトはこちらです。
他の2本と比べると、スタウトは黄色と黒の色使いでパッケージに高級感があります。
原材料は大麦麦芽、小麦麦芽、ホップの3種類です。小麦麦芽を使っているところがポイントですね。小麦はヴァイツェンなどで使われる原料ですが、普通スタウトには使われません。味がまろやかで多少酸味を感じられるのが特徴です。
グラスに注ぐとこんな感じです。
泡立ちがかなりいいです。最初に泡立てるようにして注ぎましたが、なかなか液体に変わりませんでした。それくらい泡立ちがいいです。見ての通り、ビール自体は真っ黒です。泡は茶色くて見るからに香ばしい色合いです。
香りは、クリーミーでコーヒーのような香ばしい匂いです。
飲んだ感想ですが、一口飲んで、これは美味いと思いました。小麦麦芽の影響か、口当たりもとてもクリーミーです。濃厚なコーヒーのような香ばしい苦味と、豆の甘み?とでもいうような、香ばしい甘みのバランスがとてもよいです。
とても濃厚ですが、後味はドライで"飛ぶ鳥跡を濁さず"といった感じです。
とにかく、甘みと苦味のバランスがよく、そのおかげでとても美味しく感じます。これは最高に気分が良くなります。
苦味の香ばしさが絶妙で、この紳士っぷりがいいです。深みがあってじっくりと味わいたくなります。イギリス系統のビールは、こういった紳士的ビールが多いです。
この手のビールを飲むと、じっくり飲みながら優雅な休日を過ごしたいといつも思いますが、結局ビールを飲むのは大抵1日の終わりと決まっています。昼間からじっくり外でスタウトなんか飲んだ試しがありません。ジャズの流れるカフェで、ビールを飲みながらゆっくり過ごす時間もたまには作りたいと思いました。
今回は以上です。