こんにちは。今回は、サッポロから発売されている、季節限定のビール「冬物語」を紹介します。
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今年で30周年を迎える季節限定ビール
冬物語は1988年にリリースされ、毎年冬が迫ったこの時期に発売されているビールです。
2018年は、10月30日より発売開始されています。
今でこそ、秋限定ビールを始め、大手ビール各社が様々な季節限定ビールを発売していますが、このビールは日本初の季節限定ビールだそうです。
冬の定番ビールとして、毎年発売されています。
ところで、サッポロは限定醸造ビールがとても多い印象です。
このブログでは、新しいビールを見つけたら基本的に飲んで紹介していますが、サッポロのビールを紹介する機会がとても多い気がします。
https://pivoblog.com/tag/sapporo
このブログは今年の5月に開設しましたが、それ以降で飲んだサッポロの限定醸造ビールは、琥珀エビス、焙煎生ビール、和の芳醇、赤星、ファイブスター、と、結構な数です。
サッポロ・冬物語
さてここからは、冬物語を飲んだ感想を書いていきます。
パッケージはこんな感じ。もう冬ですね。。一年が経つのは本当に早いです。
色合いは淡色です。ピルスナーのような、鮮やかな黄金色です。
香りは、モルトの甘味をストレートに感じられる香りです。
飲んでみた印象ですが、フルボディと言っていいくらいの麦芽の甘味を感じます。
ものすごく甘味を感じます。しかも、すごく濃厚で、クリーミーな甘味です。
「贅沢でまろやかなコク」というキャッチフレーズがありますが、言い換えるとそんな感じです。
口に含んだ時に甘味を感じますが、後味にも、鼻から抜けてくる第二波の甘いモルトフレーバーが攻めてきます。
苦味はほとんどなく、飲みやすいと感じます。
注いでいる様子を撮りました。泡が純白でもこもこです。この白い泡を見ているだけでも、いかにも冬って感じがしてきます。
濃厚でまろやかな甘味の正体が気になったので、調べてみたところ、「ウィーンモルト」を使用しているとのことです。
ちなみにウィーンモルトとは、オーストリア・ウィーン発祥の、ウィンナーラガー(ヴィエナ)で使用される、褐色の麦芽です。
ウィンナーラガーは、トーストのような香ばしい甘みが特徴のビールです。
僕がこのブログでしつこいくらいに紹介している、「メルツェン」は、ウィンナーラガーがベースになっています。
冬物語に感じた濃厚な甘みは、このウィーンモルト由来の甘みということがわかりました。
冬に飲むビールとしては、とても濃厚で美味しく飲めると思います。
シチューなどクリーミーな冬の食事に合うのではないでしょうか。
とても美味しかったです。
今回は以上です。
ブログで紹介したビールの一覧はこちら: