今回は、箱根観光の大定番コース、箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、そして箱根湯本に戻ってくるまでの道のりを、先日実際に行って来たので紹介します。
■箱根旅行記まとめ:
https://pivoblog.com/category/traveling/hakonetrip
旅程のまとめ:
箱根登山鉄道
箱根登山鉄道は、小田原駅から箱根湯本、そして強羅駅までを結ぶ登山電車です。
箱根に旅行する時は、新宿から出ているロマンスカーが有名ですが、小田原まで鈍行で行って、小田原から登山鉄道でのんびり旅行するなんてのもいいです。今回はそのプランで行きました。
もし登山鉄道、ケーブルカー、そしてロープウェイ、海賊船、とフルで箱根を楽しむプランを考えている場合は、フリーパスチケットを買うのがお得です。それぞれ単品で買って行くと結構高くつきます。特にロープウェイがそこそこします。
さてこちらが箱根湯本駅です。
箱根湯本駅から、いきなりガガガッと急勾配を上って行きます。
初めて見た時はなかなかの衝撃でした。なんだこの電車は!?という感じでした。
今回、箱根湯本駅と強羅駅間を1.5往復したので、3本の電車に乗りましたが、車両によってもガラスの感じとか外の景色の見え方が違っていました。
この車両は、先頭が横並び席になっていて特等席のようになっているので、乗れるのであればこの席を取るのがいいかもしれません。ただ、スイッチバックが強羅駅まで計3回あったので、出発する時に先頭だとしても、1回スイッチバックをすると後ろになってしまい、最後も一番後ろになります。
今回の旅行では、先頭車両と一番後ろの車両に乗って見ました。
ただ一番後ろに乗った時は、研修生のような車掌さんで、隣に教官のような人が立っていたので、景色が全然見えず残念でした。。。
ただ、後ろの席にいた方が、体感的には前を向いて走っている時間が長かった気がしました。
森の中を走る
景色はものすごく良いです。
まるでジブリ映画に出てくるような「森」です。
また、シャッターチャンスを逃してしまいましたが、このような橋を渡ります。
公式パンフレット:
https://www.hakone-tozan.co.jp/assets/file/tozan.pdf
速度もとても遅いので、ゆっくりと景色を楽しむことができます。
強羅駅
數十分乗って、強羅駅に到着です。
味のある駅舎です。
ここで、強羅ブルワリーにいき、この日は一旦箱根湯本に引き返しました。翌日、再び強羅まできて、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで芦ノ湖まで行きました。
□強羅ブルワリー:
ケーブルカー
強羅から、今度はケーブルカーに乗り継ぎます。
なかなかの急斜面です。最初、こんなのに乗らなくても、歩いて行けないかな、と思っていましたが、実際に乗ってみるととてもではないですが厳しいです。そして、ずっとまっすぐです。
ロープウェイ
最後にロープウェイです。
ケーブルカーで早雲山駅まで行ったら、そこからロープウェイに乗り継ぎます。
ロープウェイは、できれば前に乗った方がいいと思いました。もしくは左側です。一番いいのは左前です。大涌谷を、何も邪魔なしに観ることができます。
早雲山駅〜大涌谷までの間がベストな景色です。
今回は右後ろの席だったので、ちょっと写真はうまく撮れませんでしたが、それでも自然の雄大さは十分に感じることができました。
これはロープウェイを降りてから撮った写真です。
そこからさらにロープウェイで乗り継いで行くと、桃源台につきます。
芦ノ湖の海賊船
桃源台では、海賊船に乗ることができます。海賊船でも、フリーパスが使えます。
元箱根
海賊船では箱根町港、元箱根港と順番に行くことができます。
元箱根では、Bakary&Table 元箱根というレストランに行きました。
ちなみにいうと、海賊船で箱根町、元箱根まで行くと、帰りは路線バスにしよう、、と思う方が多いかもしれませんが、路線バスでもフリーパスが使えます。ロープウェイで往復する場合はもちろんですが、路線バスを使う場合も、フリーパスがある便利です。
今回はバスで箱根湯本まで帰りました。バスの方が圧倒的に時間は早いので、帰りはこちらがおすすめです。
まとめ
今回は、箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船を紹介しました。
箱根に行ったら、ぜひ一度はこのコースで芦ノ湖まで行ってみると面白いと思います。スリルと森の綺麗な景色を味わえる登山鉄道、自然の雄大さを味わえる大涌谷のロープウェイなど、見所は盛りだくさんです。
今回は以上です。