今回は、中央線ビールフェスティバル2019に行ってきたので、その時の様子や飲んだビールを紹介したいと思います。
中央線ビールフェスティバル
中央線ビールフェスティバルは、武蔵境駅南口の境南ふれあい広場公園で開催されたビアフェスです。中央線沿いにあるクラフトビールブルワリーが一同に集結する、中央線界隈のブルワリーの一大イベントです。
近年、都内にはクラフトビールのブルワリーが激増しています。特に、中央線や小田急線など、西東京に増えている印象があります。
ただ個人的には中央線沿いはアクセスがそこまで良くないので、いろんなブルワリーが一箇所に集まるこういう機会は貴重です。武蔵境自体それほどアクセスが良いわけではないですが、一度にいろんなビールが飲めるところが良いです。昨年も開催していましたが今回初めて行きます。
僕が行ったのは最終日の遅い時間でしたが、まだ人は結構いました。
この日出ていたブルワリーはこちらです。
アンドビール
阿佐ヶ谷20taps
26Kブルワリー
10ants Brewing
イサナブルーイング
TOYODA BEER
VERTERE
アンドビールと26Kビールは別で行ったことがあったのでこの日はVERTEREと10ants Brewingのビールを飲みました。
飲んだビール
ここからは飲んだビールを紹介して行きます。
まずはVERTEREです。
VERTEREは奥多摩にあるブルワリーで、この中央線フェスティバルで飲んでとても美味しかったので、先日奥多摩まで行って現地で飲んできました。その時に飲んだビールはまた紹介したいと思います。
VERTEREの醸造所で飲んだビールの中ではヘイジーIPAのパシフローラが美味しかったですが、今回はなかったのでそれ以外のビールです。
VERTERE ネルソンネクター
まずはネルソンネクターです。
ホッピーウィートというスタイルのようです。ホップを効かせたウィートエールのようです。
壁から出ているタップがおしゃれな雰囲気です。このフェスの中で一番雰囲気がおしゃれでした。
泡はなく、濁っていて、トロッとした感じがあります。
香りは白ぶどうやネクター、ライチのような香りが結構強烈に香ります。甘く、シャインマスカットのような香りもあります。これはうまいです。これなら何杯も飲めます。こういうビールを自分で造れたら、とても楽しいだろうな、と思いました。とても美味しかったです。
VERTERE アルピナム
続いてもVERTEREです。今度はアルピナムというラガーです。
スタイルはオーツラガーという名前です。オーツ麦を使っているようです。
ラガーのくせに泡がありません。そして濁っています。香りはモルトの甘いいい匂いです。少しシトラス系の香りもします。これがとても美味しかったです。オーツ麦が入っているせいか、口当たりがとてもマイルドで、ふくよかな穀物的な甘みがあり、ホップフレイバーとうまく調和して滑らかでマイルドな味わいです。
ここのビールはとても美味しいです。
10ants Brewing 0
最後は10ants Brewingです。このブルワリーは立川にあります。
VERTEREに行った後にここに来ると、ゴリゴリにビアフェスっぽさを感じます。
今回飲んだ 0 は、度数7.5%、IBU90の、これまたゴリゴリ系のW-IPAです。
色合いは濃いめです。こちらはしっかりと泡があります。ホップの香りは弱めで、ほのかにライチの匂いがします。フルーティではあり、モルティでもあります。苦味も結構あり、アルコール感もあり、全体的にガツンとくる味でした。
まとめ
今回は、中央線ビールフェスティバルに行ってきました。売り切れで飲めなかったビールもあったので、また開催する時にはぜひ行きたいと思います。
今回は以上です。