今回は、ヤッホーブルーイングから発売されている、「僕ビール、君ビール。」というビールを飲んだのでご紹介します。
ここ最近、軽井沢で飲んだクラフトビールの紹介をしていますが、今回の僕ビール、君ビール。も、軽井沢にいった時に飲んだビールです。
軽井沢はとてもクラフトビールに熱い街でした。
軽井沢のクラフトビール一覧はこちら:
https://pivoblog.com/tag/karuizawacraftbeer
この一覧で紹介しているビールは軽井沢限定のビールが多いですが、このビールに関しては全国のローソンやスーパーでも買えますので、皆さんにも馴染みがあるビールなのではないかと思います。
ヤッホーブルーイング
このビールを出している会社は、ヤッホーブルーイングという会社です。
長野県の佐久市に醸造所があります。
ビール好きの方には、おなじみの会社だと思います。よなよなエールが有名です。
外部リンク:
よなよなエール|ヤッホーブルーイング
他にも、「インドの青鬼」や「水曜日のネコ」、「東京ブラック」などが有名です。
僕ビール、君ビール。
まず、名前がとてもユニークです。
「僕ビール、君ビール。」・・・?といった感じですが、そこは実際に飲んでみて、その意味を考えてみたいと思います。
パッケージには、カエル君がいます。このビールのメインキャラクターのようです。
また、缶の下の方に、「FOR YOU & ME」の文字があります。「僕ビール、君ビール。」の英訳でしょうか。そのまま訳すと、「君と僕のために」になります。要するに、「自分たちのためのビール」ということなのでしょうか?
缶の側面を見てみます。
原材料は、大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ のみです。
またこのビールは、「セゾン」というスタイルのビールのようです。
「セゾン」とは、ベルギー発祥のスタイルです。日本ビール検定公式テキストによると、以下のようなビールです。
セゾンとは、農民が自分たちで飲むために自家醸造していたビールのようです。
僕ら(ビール好き)のためのクラフトビール
また別の面を見てみます。
ハッとする味と香り。これが僕らのビール
時代は変わる、ビールは変わらない。なんてことはない。きょう、この時から、僕らの生活に色を加える、新しいビールの体験がはじまる。
なかなか強いメッセージ性のある文章です。ビールの常識を変えよう、とでも言うような、強いメッセージが感じられます。
「僕ビール、君ビール(FOR YOU & ME)」というタイトルから、今の時代を生きる自分たちのためのビールを造ろうという思いを感じ取りました。
そんな思いを、自分たちで飲むために自家醸造したことから始まった「セゾン」と言うスタイルで表現しているのかもしれません。
(注)あくまで個人的な解釈です!
味の感想
それでは味の感想に移ります。
このビールも、グラスではなく紙コップで飲んだので、注いだところの写真はありません。色や泡立ちの様子はわかりませんでした。
飲んでみた感想ですが、柑橘の匂いと苦味がそこそこ強く、ホップが強いビールといった印象です。
また、後から酸味もあり、小麦も効いています。
前回ご紹介した、セッションIPAも柑橘系風味のホップの効いたビールでしたが、今回のビールはセッションIPAをマイルドにした感じです。
まとめ
ヤッホーブルーイングのビールは、柑橘系のホップの匂いが感じられる爽やかなビールが多いですが、「僕ビール、君ビール。」も、まさにそんなビールでした。
全国のコンビニやスーパーでも買うことができるかと思いますので、ぜひ飲んでみてください。
今回は以上です。