先日、以下の記事で「バスペールエール」について紹介しました。
浜松町にある、82 ALEHOUSEというお店で飲みました。
この時は樽生でしたが、今回は近所のスーパーで瓶のバスペールエールを見つけたので、改めて飲んでみての感想について書いていきたいと思います。
バス・ペールエール
バスペールエールはイギリスのバートン・オン・トレントで生まれたペールエールです。
またの名を「バートン・エール」と呼びます。
バートンの地でしか、このビールは作れません。バートンの水の質がこのビールの香味に影響しています。
詳しいことは、上でも紹介した通り、82ALE HOUSEの記事に書いているのでよければご覧ください。
さて、今回は瓶のバスペールエールです。
この赤い三角形は世界最古の商標登録としても有名です。
原材料には麦芽、ホップ、糖類、香料 とあります。
飲んだ感想
さて、自慢のパイントグラスに注いでみます。
色は濃色透明です。これはバートンの水によるものなのでしょうか。これぞペールエールだと主張しているかのようです。
泡立ちはとても良いです。
グラスに注いだ瞬間から、華やかな香りがします。フルーティともまた違っていて、ややウィスキーのような、甘い香りがしました。決して嫌な匂いではありません。
味は甘みが強く、ホップの苦味は弱めです。濃色な色合いにマッチした深い味わいですが、反面軽やかなエステルの香味を感じます。複雑かつ明快、といった感じでしょうか。
しかしながら、飲んだ後に残るのは爽快感です。
後味はすっきりとしていて、エステル香が鼻から抜けていきます。
後味に甘味とホップの苦味がほんのすこしだけ残りますが、これも決して嫌な感じはしません。心地よいバランスの取れた甘みです。
総じて、バランスの取れたすっきりとしたビールでした。
やはりこうして家で飲むと、ゆっくりとビールを飲むことができるのでそれはそれで良いです。
まとめ
改めて飲んでも、やっぱり美味しいビールでした。
イギリスの伝統的なペールエールはやはり伊達ではありません。
最近は海外ビールもスーパーで普通に買えるようになり、スーパーに行くのが楽しみになりました。
こういうレジェントビールが普通に買えることをありがたく思いつつ、今回の記事を締めたいと思います。
今回は以上です。
ブログで紹介したビールの一覧はこちら: