ビール雑記

2018年 秋限定ビール飲み比べ【秋味/食楽/焙煎生ビール/秋〈香る〉エール】

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こんにちは。今回は、大手4社から秋限定ビールとして発売されたビールを飲み比べ比較したいと思います。

飲み比べた結果を独断と偏見でまとめて見ました。

同じ秋限定のビールですが、飲み比べると、それぞれ個性があって面白いです。

まずは、それぞれのビールの特徴を簡単に書いていきます。

その後で、比較していきます。

また各ビールについて、詳しくは個別の記事を書いています。リンクを貼っておきますので、気になるビールがありましたらぜひご覧下さい。

各社の秋限定ビール

キリン 秋味

まずはキリンの秋味です。

一言で言うと、「麦芽の甘みが強いビール」です。

甘みといっても重たい甘みではなく、すっきりとした甘みです。

麦芽を通常の1.3本分使用したとのこと。

詳しくはこちら:

アサヒ 食楽

続いて、アサヒの食楽です。

こちらは「食欲を刺激する秋のビール」です。

焙煎米やスパイスを効かせて独特の味に仕上がっています。

「食」を「楽しむ」と言うだけあって、食欲の秋にぴったりのビールではないかと思います。

詳しくはこちら:

サッポロ 焙煎生ビール

続いては、サッポロの焙煎生ビールです。

こちらは「コクを感じる飲みごたえのあるビール」です。

2種類の焙煎麦芽を使用したサッポロこだわりの逸品です。

詳しくはこちら:

サントリー 秋〈香る〉エール

最後はサントリーの秋〈香る〉エールです。

こちらは「熟したフルーティさを感じるエールビール」です。

4社の中で唯一エールスタイル(上面発酵)のビールです。

香るエールの上面発酵由来のエステル香、ホップのフルーティさそのままに、芳醇さが加わった秋らしさを感じるビールです。

詳しくはこちら:

4社比較

ここからは、4社のビールを比較していきます。

色合い

まずは色合いです。

見ていただくとわかりますが、焙煎生ビールが一番暗い色をしています。

秋〈香る〉エールは、赤みがかった色です。

食楽、秋味はともにそこまで暗くはないですが、秋味が一番淡色です。秋味に関しては「秋だから色を暗くする」という気は無さそうです。

ビール 色合い
秋味 一番淡色
食楽 次に淡色
焙煎生ビール 褐色
秋〈香る〉エール 赤みがかった色

味わい

続いて味わいについてです。秋といえば、濃いビールというイメージがありますが、今回の秋限定ビールはどうでしょうか。

他の4社のビールと比べての重さ」と、「味の特徴」をまとめて見ました。

ビール 重さ 特徴
秋味 軽め 麦芽の甘みがある
食楽 軽め ややスパイシー
焙煎生ビール 重め 香ばしい
秋〈香る〉エール 重め フルーティ

簡単にまとめるとこんなところでしょうか。

秋味と秋〈香る〉エールはともに甘みがありますが、秋味は穀物的な甘さ、秋〈香る〉エールはフルーティな甘さです。

国でいうと、秋味はチェコ的な甘み、秋〈香る〉エールはベルギー的な甘み、といった感じです。

まとめ

以上、4社の違いを独断と偏見でまとめて見ました。

それぞれ個性があって、飲み比べてみると面白いと思います。

秋限定ですので、皆さんもぜひ飲んで見てください。

今回は以上です。

飲んだ「秋限定ビール」の一覧はこちら:
「秋限定ビール」の一覧

追記:2019年バージョン

2019年の秋限定ビールも飲み比べして見たので、ぜひこちらもご覧ください。

ブログで紹介したビールの一覧はこちら

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