こんにちは。今回は、大手4社から秋限定ビールとして発売されたビールを飲み比べ比較したいと思います。
飲み比べた結果を独断と偏見でまとめて見ました。
同じ秋限定のビールですが、飲み比べると、それぞれ個性があって面白いです。
まずは、それぞれのビールの特徴を簡単に書いていきます。
その後で、比較していきます。
また各ビールについて、詳しくは個別の記事を書いています。リンクを貼っておきますので、気になるビールがありましたらぜひご覧下さい。
各社の秋限定ビール
キリン 秋味
まずはキリンの秋味です。
一言で言うと、「麦芽の甘みが強いビール」です。
甘みといっても重たい甘みではなく、すっきりとした甘みです。
麦芽を通常の1.3本分使用したとのこと。
詳しくはこちら:
アサヒ 食楽
続いて、アサヒの食楽です。
こちらは「食欲を刺激する秋のビール」です。
焙煎米やスパイスを効かせて独特の味に仕上がっています。
「食」を「楽しむ」と言うだけあって、食欲の秋にぴったりのビールではないかと思います。
詳しくはこちら:
サッポロ 焙煎生ビール
続いては、サッポロの焙煎生ビールです。
こちらは「コクを感じる飲みごたえのあるビール」です。
2種類の焙煎麦芽を使用したサッポロこだわりの逸品です。
詳しくはこちら:
サントリー 秋〈香る〉エール
最後はサントリーの秋〈香る〉エールです。
こちらは「熟したフルーティさを感じるエールビール」です。
4社の中で唯一エールスタイル(上面発酵)のビールです。
香るエールの上面発酵由来のエステル香、ホップのフルーティさそのままに、芳醇さが加わった秋らしさを感じるビールです。
詳しくはこちら:
4社比較
ここからは、4社のビールを比較していきます。
□色合い
まずは色合いです。
見ていただくとわかりますが、焙煎生ビールが一番暗い色をしています。
秋〈香る〉エールは、赤みがかった色です。
食楽、秋味はともにそこまで暗くはないですが、秋味が一番淡色です。秋味に関しては「秋だから色を暗くする」という気は無さそうです。
ビール | 色合い |
---|---|
秋味 | 一番淡色 |
食楽 | 次に淡色 |
焙煎生ビール | 褐色 |
秋〈香る〉エール | 赤みがかった色 |
□味わい
続いて味わいについてです。秋といえば、濃いビールというイメージがありますが、今回の秋限定ビールはどうでしょうか。
「他の4社のビールと比べての重さ」と、「味の特徴」をまとめて見ました。
ビール | 重さ | 特徴 |
---|---|---|
秋味 | 軽め | 麦芽の甘みがある |
食楽 | 軽め | ややスパイシー |
焙煎生ビール | 重め | 香ばしい |
秋〈香る〉エール | 重め | フルーティ |
簡単にまとめるとこんなところでしょうか。
秋味と秋〈香る〉エールはともに甘みがありますが、秋味は穀物的な甘さ、秋〈香る〉エールはフルーティな甘さです。
国でいうと、秋味はチェコ的な甘み、秋〈香る〉エールはベルギー的な甘み、といった感じです。
まとめ
以上、4社の違いを独断と偏見でまとめて見ました。
それぞれ個性があって、飲み比べてみると面白いと思います。
秋限定ですので、皆さんもぜひ飲んで見てください。
今回は以上です。
「秋限定ビール」の一覧
追記:2019年バージョン
2019年の秋限定ビールも飲み比べして見たので、ぜひこちらもご覧ください。