こんにちは、今回は、厚木ビールのスタウトを紹介したいと思います。
厚木ビール
厚木ビールは、神奈川県厚木市にあるブルワリーです。
FACEBOOKの公式ページによると、「ベルジャンスタイルを基本に、全てのスタイルのビールを醸造」しているようです。ベルジャンスタイルというと、パッと思い浮かぶのはベルジャンホワイトやセゾン、フルーツビールなどでしょうか。
今回、神奈川県厚木市のふるさと納税の返礼品でゲットしましたが、この中にはホワイトエールやフルーツビールといった、ベルギー系のビールも入っていました。
詳しくはこちら:
個人的には、アメリカンスタイルのビールも造っているイメージがあり、この中にもHOPSLAVEというアメリカンスタイルIPAがあります。これを飲むのも楽しみです。
スタウト
さて今回はスタウトです。前回紹介したヴァイツェンもそうですが、スタウトもふるさと納税で50%くらいの確率でメンバー入りしてくるスタイルのビールです。スタウトも飲む機会が増えているので、例によってこのスタウトの特徴を、他のものと比較しながら飲んでいきたいと思います。
こちらがスタウト。パッケージがしっかりしています。前回のヴァイツェンと比べると大違いです。
さて「スタウト」に話を戻すと、パッケージデザインの中央には何かが描かれています。ドラゴンでしょうか。ドラゴンっぽくも見えますが、なんか違うような気もします。これは一体なんなのでしょうか。
原材料を見てみると、「麦芽・ホップ・麦」と書かれていますが、ここはヴァイツェンの時と同じく、「麦」としか書かれていないところがじわじわ来ます。ちなみにスタウトは、有名なギネスは麦芽とは別に大麦なんかを使っているようですので、確実ではありませんが「麦」は大麦かもしれません。
注いでみるとこんな感じです。スタウトらしい、真っ黒な色合いです。泡立ちはまあまあです。泡も少し色づいていていて、茶色いです。
香りは、納豆や、麹のような香りがします。いわゆる発酵由来の香りです。これは下面発酵系の黒ビールにはない香りです。発酵由来の香りに加え、香ばしさも強いです。コーヒーのような香ばしさがあります。
飲んで見た感想ですが、まず感じるのはこんがりやけたような香ばしい味がします。苦味がコーヒーのように香ばしい苦味です。
甘みもほんのりありますが、どちらかというと苦味が強くてドライです。そして発酵した味がします。発酵と香ばしい苦味のコラボで濃い味がします。また、後味は結構苦味が残ります。キレはあまりなく、香りで感じた納豆のような発酵感がそのままもわっと残る感じです。
甘みよりもスタウトらしい苦味の強い、渋いスタウトでした。
今回は以上です。